高血圧、糖尿病、脂質異常症、痛風などの生活習慣病や気管支喘息、花粉症、蕁麻疹などのアレルギー性疾患、風邪、インフルエンザ、気管支炎、感染性胃腸炎、膀胱炎などの感染性疾患などの診療を行っています。リウマチ・膠原病、貧血などについては血液精密検査を行い必要な場合は関連病院へ紹介をしています。甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病など)の患者さんも通院しています。
心電図、ホルター心電図にて狭心症や不整脈のチェックを行います。動脈硬化性疾患が疑われる場合には頸動脈エコー検査、血圧脈波検査を行っています。その他、健康診断、予防接種(予約制:インフルエンザワクチン、高齢者肺炎球菌ワクチンなど)を行っています。
まず問診にて片頭痛、筋緊張型頭痛、群発頭痛など頻度の高い頭痛を診断します。神経学的診察もあわせてその他の頭痛(三叉神経痛、後頭神経痛、頚椎症)を診断しますが、悪性頭痛(脳血管障害、脳腫瘍、髄膜炎など)が疑われる場合は連携医療施設にてCT、MRI、MRAなどの予約をしたり、入院目的で紹介を致します。
片頭痛で「発作回数が多いケース」や「重症でQOLが低下している人」などには片頭痛予防薬などの投与も効果的です。
また、頭痛ダイアリーをつけてもらうことでコントロール状況も明確になり治療も行い易くなります。
手足がふるえる、動作が鈍い、体が固い、前傾姿勢で歩幅が小さい・転びやすい・足を引きずるなどの歩行障害、声や字が小さい、よだれが多いなどの症状が見られます。患者さんの年齢やQOLを考慮した上で、各々の人に合った治療を行います。
日本でも認知症の多くがアルツハイマー病であると判明してきております。また最近はその前段階であるMCI(Mild Cognitive Impairment)という時期に診断治療が大切ではないかと言われています。当クリニックではtreatable dementia(治療によって治る痴呆)を見逃さない為に画像検査の他、甲状腺ホルモン、ビタミン欠乏症、感染症などの血液検査を行います。認知症状の変動が大きい、レム期睡眠行動異常、生々しい幻覚幻視、パーキンソン病のような症状などがある場合は「レビー小体型認知症」の可能性がありますので注意が必要です。
めまい、しびれ、言語障害、筋力低下などについても診療しています。
認知症や、脳梗塞、脳出血後遺症の方は家族の負担も大きく介護保険申請が必要かも知れません。